2018年01月05日

英国旅行記 第八回 (パシフィック)

 こんにちは.パシフィックです.だいぶ時間が経って忘れかけてきていますが(),英国旅行記の第八回です.

 今回の内容は,2017年9月17日の様子です.前日はヨークの国立鉄道博物館を見学し,そのままヨークに宿泊しました.この日はとあるイベントに参加しようとしたのですが,朝からトラブルに見舞われます.

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 まずは朝のヨーク駅から… ですが何やら様子がおかしい.先発のロンドン・キングスクロス行きのIC225が発車していません.この日の目的地は,ヨークとロンドンのだいたい真ん中にある,ピーターバラというところ.ロンドン行きの列車が遅れているのは心配です.

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 やがて,自分の乗る列車が入線.この時点では定時でした.このときはHSTに乗りたくてわざわざこの列車を選び,ファーストクラスの指定券を前日に用意していました.

 ファーストクラスに落ち着いたものの,発車しません.やがてアナウンスが.断片的に聞き取れたところによると,なんとこれから向かう区間であるヨーク−ドンカスター間で架線トラブルとのこと.ですが列車は動き出しました.後から分かったのですが,ディーゼル特急であるHSTはリーズに迂回してドンカスターへ抜けることになったようです.HSTを選んだことが功を奏しました.しかし,このときはそこまで聞き取れず,列車がどこに向かっているか分からなくて非常に不安でした.

 やがて1時間ほど遅れてドンカスターに到着,ここから本来の200km/h運転で巻き返します.ディーゼル特急ですが,乗客が乗る車両は動力車ではないので,スピードの割には静かです.

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 HSTの車内での発見ですが,トイレにこんな注意書きが.駅で停車中にトイレを流すなとはつまり,このトイレが垂れ流し式であることを意味しています.200km/hで爆走する列車のトイレが垂れ流し式なんて日本では考えられませんね(沿線で撮影するときには注意しないと…) ほかにも高速走行中に普通に窓を開けることが出来たりと,日本の高速列車とはだいぶ異なります.

 約1時間遅れでPeterborough駅に到着.ここから保存鉄道のNene Vally RailwayのWansford駅を目指します.このNene Vally RailWay,公式ホームページにはマイカーでのアクセスしか載っておらず,インターネット上にも日本人の訪問した情報がほとんどなく,たどり着けるかどうか不安でしたが,Peterborough駅前のタクシーに尋ねるとすんなり連れていってくれました.また,帰りに迎えに来てくれるように頼むと,頼んだ時間ぴったりに来てくれました.非常にありがたかったです.ちなみにチップは往復とも£5ほど払いました.

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 さてWansford駅の構内です.私の地元でこんな風景を見た気がします()親近感を感じますね.

 この日はあるイベントが行われていました.その名も「Pacifics」.これはもう行くしかないでしょう()この日は2機のパシフィック機が来ていました.

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 まずはこちら.Battle of Britain ClassのNo.34081 92 Squadronです.シルドンの国立鉄道博物館の分館でも見ましたが,非常に個性的な形をした機関車です.1945年から1951年にかけてサザン鉄道(途中からイギリス国鉄)によって製造されました.フランスとの連絡特急であるGolden Arrowを牽引したことで有名です.

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 そしてお次はこちら.もう何回も登場した()Class A4のNo.60009 Union of South Africaです.生きたA4をこの目で見ることが出来て,非常に感動しました.このNo.60009 Union of South Africaは,LNERの豪華特急The Coronationの牽引機として製造され,当時大英帝国の支配下にあったアフリカの名がつけられています.こんなところからも,当時の大英帝国の栄光が感じられますね.

 また,この機関車は2019年に動態保存をやめることになっています.ですから,今回こうして生きている姿を見ることができて良かったです.

 さて長くなってしまったので,今回はここまでとさせていただきます.今年ものんびり更新していくつもりです().次回はNene Vally Railwayの様子と,Peterborough駅で撮影した写真について紹介します.最後までお読みいただきありがとうございました.
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2018年01月01日

大井川鐵道 元旦 2018

 明けましておめでとうございます.パシフィックです.本年も当会をよろしくお願いいたします.

 さて,2018年最初の話題は私の地元,静岡県を走る大井川鐵道についてです.本日1月1日のSL元旦運転を見に行ってきましたので,その様子を紹介します.

 まずは11時ごろ,車両基地のある新金谷駅へ.

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 本日の本務機はC11 190でした.元旦運転の特徴は日章旗とヘッドマークです.ヘッドマークは今年の干支である犬をデザインしたものになっています.
 編成はぶどう2号のオハ35,オハフ33,スハフ42からなる7両編成.今では貴重な旧型客車です.また,補機はE101でした.

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 せっかく日章旗がついているので正面から撮りたいと思い,下泉駅近くの跨線橋から狙ったのですが… 逆光であまりうまく撮れませんでしたね… 日章旗もきれいに見えませんでした.
 結局このあとはこのままSLを追いかけ,終点千頭駅に向かいました.

 千頭駅の売店では,願い事を書いてSLの釜で燃やすことの出来る護摩木が販売されていました.なんとこの護摩木,SLが到着したときに千頭駅で購入すると,自分の手でSLの釜に入れることが出来ます.(新金谷駅では釜の火が落ちかかっているので不可能)

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 今年の私の最大の目標である大学院合格を祈願し,C11 190の釜で完全燃焼させていただきました!他ではなかなか出来ない体験だと思うので,皆さんもぜひやってみてください.すべり止めの砂とセットで350円です.

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 せっかくなので帰りはかわね路2号に乗って帰りました.今日の編成は7号車に面白い車両が入っていたので,わざわざそこを指定しました()

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 それがこのオハフ33 215です.昭和16年に川崎車輌で製造された車両ですが,最大の特徴はその車内です.

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 御覧のように大井川鐵道の旧型客車で唯一,原型の白熱灯を装備しています.トンネルに入るととてもノスタルジックな雰囲気です.冬の上り列車は蒸気暖房で温まりながらゆったりできるのでお勧めです.

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 大井川に沿って列車は進みます.良い乗りはじめとなりました.

 近年はトーマスで有名な大井川鐵道ですが,のどかな風景のなかを走る蒸気機関車も大井川鐵道ならではの魅力です.皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか.

 最後まで読んでいただきありがとうございました.
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2017年12月26日

第6回 鉄道模型運転会を開催しました!

こんばんは、レインボーです。

さてクリスマスも終わり、季節は年末に向けて一直線ですね。
仙台では今日も雪が降り、寒い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?

さて、かねてより当ブログでご紹介しておりました通り、
12月23日から24日にかけて、東北大学付属図書館にて「第6回 鉄道模型運転会」を開催しました!

今日はその様子をご紹介します。

まずは私が担当したプラレール。

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今回の全景はこんな感じです。

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図書館の多目的室には通常の会議用長机(長方形)以外に、1/4円になっている机があります。
これを2つずつ使って2箇所の半円を作り、テーブルの配置に変化を与えてみました。

片方の半円部分は「上下線で高低差のある峠越えの本線」もう一方は「待避線のあるカーブした駅」をテーマに設定しています。


まずは手前の「上下線で高低差のある峠越えの本線」のセクションから。

例えば東北本線の南福島−金谷川付近のように、一つの複線の上下線がそれぞれ分かれて、登り勾配となる方だけちょっと迂回して勾配を緩和しているところ、ありますよね。
ただ単に複線間隔で在来線本線を配置しても面白くないよね〜という話になり、上下線をわざと分離させて、高低差のある峠越えの本線をイメージしてみました。

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後ろの山は積み上げた椅子に緑の布を張っています。
意外とインパクトが出て良い雰囲気になりました。
有名撮影地みたい。

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もう一方の半円。「こっちは簡単な駅にしよう。どの程度の規模の駅にしようか…」とパシフィック氏と考えました。
「せっかく半円の机だし、これを生かしてカーブした駅が良いよね。」
「こう振り子特急とかがゴーっと通過してく駅がいい。」

ごちょごちょ話ながら最終的にモデルとしたのは函館本線の「落部駅」。(「おとしべ」と読みます)
この駅は昔のダイヤの寝台特急「北斗星」が運転停車し、後続の特急「スーパー北斗」に道を譲る駅です。
全体的にカーブしている、我ながら良い感じの駅を思い出したと思います。

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前日の夜に、スチロール板とラベルシールでホームも急いで作成し(完成は当日の朝)配置しました。
実際に北斗星とスーパー北斗を並べてみて、イメージ通りとほくそ笑んでいました(笑)




半円机の反対がわの直線部分には、プラレールトーマスシリーズで以前出ていた「ナップフォードステーション」を使用したヨーロッパ風の駅を配置しました。

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夏休みにイギリス旅行していたパシ氏(詳しくは当ブログ記事にて)。彼に写真を見せてもらったのですが、やはりヨーロッパの鉄道駅は明るく、スタイリッシュな感じがしますね。その特徴の一つが高く、大きなガラスばり天井にあるのかな、と思います。

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パシ氏のHSTなどを並べて異国情緒を楽しんでみました。私もいつか行ってみたいですね。

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あとは新幹線総合車両センター祭り、東北大学祭と出展させていただいた「ハリボテ仙台駅withペデストリアンデッキ」

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いつも通り所狭しと車両が並ぶ車両基地などです。

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最後に今回から導入されたパシ氏の新作「自動閉塞システム」です。
鉄道車両がぶつからない(追突しない)仕組みの一つに「閉塞」という考え方があります。
これは線路を適当な長さで区切って、その一区切り(=閉塞区間)には一本の列車しか入れない、というルールのことです。前の列車が閉塞区間内にいる場合、次の列車はその閉塞区間内に入ることはできず、閉塞区間の入口で停止して待ちます。こうすることで走行列車間に安全な間隔が生まれ、追突しないようになっています。

今回パシ氏が作ってしまったのは、そのプラレール版。
つまりプラレール線路上に閉塞区間を設定し、赤外線センサーを使う事で列車の進入を検知。プラレール用のストップレールを自動で操作することで次の列車が閉塞区間に入らないように制御します。

まぁ、説明文を読むより動画でご覧ください↓


先行のキハ183特急が閉塞区間内を走行している間は、次の貨物列車が閉塞区間の入口で停止しています。

…すごい…

説明するのは簡単なんですが、これを実際に作ってしまうのが彼のすごいところで…
何本も列車を走らせては「調整」と言ってパソコンを開いて難しそうなプログラミングをしていました…

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でもこのシステムの導入で、展示時間中のプラレール追突事故は大幅に減少しました。
同一線上に複数のプラレール車両を走らせていると、それぞれの重量や電池の消耗などでスピードにばらつきが生じ、今まではそれを待避線やストップレールを動かして車両間隔を調整していました。
ところがこのシステムは自動で走行車両の間隔を調整してくれるので手間いらず。
非常に楽な思いをさせてもらいました(笑)



さて次に紹介するのはマリン氏のプラレールアドバンス。
彼の保有車両も年々増えていて良い傾向ですね(ニヤリ)。

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今回の目玉はアドバンスのタワー。

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プラレールアドバンスはプラレールのレールの上面を使って走行するので、通常のプラレール用橋脚をはめてしまうと固定部分がレール上面を押さえつけて、走行できなくなってしまいます。
そのためタワーではグレー色のアドバンス対応橋脚を使っていました。

他にも綺麗に並べられたアドバンス車両基地も印象的でした。

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アドバンスと同じ机に並べられたのはNゲージ組み立てレイアウト。
当会保有のモジュールレイアウトの「逗子ヶ崎」セクション「定義大橋」セクションの駅を中心に、トミックス製レールを組み合わせてエンドレスにして展示してくれました。

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仙石氏の205系仙石線の大軍が車両基地を埋め尽くし、さながら仙台車両センター宮城野派出所!?

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他にも鉄コレなどが走行していて多くのお客さんの注目を集めていました。
(僕も欲しくなる……)


そんな感じで寒い中たくさんのお客さまにお越しいただき、今回も無事に鉄道模型運転会を開催することができました。
毎度のこととなりますが、会場をお貸しいただいている東北大学付属図書館の皆さまにこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

思えば2015年のクリスマスに初めて図書館多目的室で運転会を開催して、はや2年。今回で6回目になります。毎回支えてくれる会員の皆んなにも感謝です。

今回のご報告はここまで。
それでは皆さま良いお年をお迎えください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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2017年12月04日

第6回鉄道模型運転会を開催します!

最近は仙台の寒さよりも日の短さに驚いています。115八トタです。

この度、第6回鉄道模型運転会の開催が決定しましたので、ご案内をいたします。

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今回、12月23日(土祝)10:00〜16:00・ 24日(日)10:00〜16:00の日程で東北大学附属図書館の多目的室をお借りして行います。入場は無料です。
プラレールやプラレールアドバンスの車両走行を中心に行います。

駐車場はありませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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2017年11月25日

より大きなサイズへのいざない -16番ゲージを紹介します-B

 こんばんは。カタナです。仙台ではついに雪がちらつくようになりました。こんな日は、家でおとなしく炬燵にあたりながら模型でも作るに限りますね。先日、久々に新作の16番ゲージ車両が完成しましたので、今日はそちらをお目にかけようかと思います。

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 今回製作したのは、木造配給用制御車のクヤ5形、クヤ5001です。車端の運転台以外は全て無蓋という、電車とは思えない外観が特徴的な車両です。この荷台に各種の荷物を載せ、国鉄工場間を輸送するのが、こうした配給電車の仕事でした。近年の配給電車というと車輪や電動機など大型の部品を輸送しているイメージがありますが、この当時の配給電車はそうした部品のほか、工場間での資材(食料や燃料)の輸送もおこなっていたようです。

 クヤ5形は、昭和8年度にサハ19003を改造して誕生しました。元々、省電にはモヤ4形という架線試験車を転用した配給電車が存在していたのですが、大物積載のためにこのクヤが新たに用意されたようです。そのため、戦前は専らモヤ4とペアを組んで運用されていました。1形式1両の個性的な存在です。

 製作にあたり、最も頭を悩ませたのは車体構成でした。荷台の強度を確保するなら床板と車体を一体にしてしまえば良いのですが、そうするとその後の作業や塗装の際に何かと不便です。強度を確保しつつ、車体と床板を分離できるようにしたい...と無い頭を絞って考えた結果、以下のような手順で組み立てることとしました。

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 すなわち、荷台部分の荷床と車体の床板を別とし、荷床は側面の補強材もかねて車体に固定することとしました。車体と床板の固定は前後2箇所ずつ、計4箇所のネジで行っています。前位側の2箇所は運転台内部の補強にネジ止めするだけなので問題ないのですが、後位側は荷台にネジが飛び出ないよう、床板を2重にして1層目にナットを埋め込んでいるのがミソです。後位側に使うネジは市販のものでは長すぎるのでニッパーで切断・整形して専用の物を作りました。

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 実際に分解した際の様子です。ネジ穴の位置や埋め込んだナットの様子がわかるかと思います。床板に2列開いている穴は、プラ板を接着する際にラッカーシンナーを満遍なく流し込むためのものです。

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 順番が前後しますが、車体はいつものようにペーパー製です。荷台部分の強度を心配される向きもあるかと思いますが、紙の”目”の方向を互い違いにするように貼り合わせ、さらに断面から瞬間接着剤を染み込ませれば、それなりの強度を確保することが出来ます。

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 そして、側面、妻板等で荷床を囲むように組み立て、箱にしたところです。2mm厚の荷床に固定してしまえば、車体強度はまったく問題ありませんでした。さらに車体表面の補強などを紙帯で表現していきます。

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 今回のクヤは車体らしい車体がありませんから、必然的に床下に目が行きます。そこでいつもよりちょっとだけ凝って、トラス棒をきちんと4本植えてみました。φ0.5の真鍮線に内径0.6、外形0.8の真鍮パイプでターンバックル*を表現しています。一応それっぽくまとめてはいますが、補強の形状や全体の配置が実物通りかというと...ま、あくまで雰囲気重視です。

*(ひとくちコラム)
 木造車は鋼製車に比べ台枠構造が貧弱だったため、台枠がたるんで垂れ下がってこないようトラス棒という補強構造が設けられていました。トラス棒の中心にはターンバックルと呼ばれる引張ネジがあり、これを適当に締め上げることにより台枠の反り具合を調整していたのです。末期の木造車にはこのターンバックルを締め上げすぎて逆に車体が上向きに反り上がっている...なんてものも見られました。
(ひとくちコラムおわり)

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 車体の組み立てやディテーリングが終わり、屋根を整形したところです。今回ダブルルーフはすべてプラ板で製作しました。先に屋根肩部分を接着したのち、明り取り窓部分を立て、その上に2層目の屋根を組むオーソドックスな工法です。今回は屋根が短い上に、整形が面倒な車端部が1箇所しかなかったため、工作は楽でした。この後ライト類やジャンパ栓、胴受け等を取り付け、塗装に入りました。

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 完成図です。車体はガイアノーツのぶどう色1号、荷台部分はMr.カラーのNo.56とNo.324を適当に混ぜて作った色で、屋根はこれまた適当に調色したダークグレーを吹き付けています。ヘッドライトと床下は艶消し黒です。ヘッドライトにはゴールデングローライトを意識して金色を入れてみましたが、かっこいいので気に入っています(笑)。レンズは削り出しで自作しました。

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 今後このような車両を作られる方がいるかもわかりませんので、資料写真ではなかなか写らない車体後部もお見せしておきます。とはいえ私も推測で作っている部分がほとんどなので、この模型が実物に即しているという保障は致しかねますのであしからず...

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 最後に、以前製作した木造モニ13とのツーショットを。戦前はモヤ4と組んでいたと述べましたが、戦後はこのようにモニ13と編成を組んでいたようで、戦後に撮られた写真では専らこのペアで写っています。他の省電が戦前のうちに密連化されたのに対し、このクヤ5001は何故か戦後まで自連のままだったので、同じく自連を装備するモニ13009が配給用として充てられていました。他のモニ13は密連装備だったため、この2両は事実上固定編成だったのではないかと推測されます。この組み合わせがやりたかったというのが、今回の製作の動機だったり。

 ちなみにこのクヤ5形、NゲージではIORI工房さんからキットが販売されているので、興味をもたれた方はそちらを求めてみるのもお勧めです。個性的な形から一部ではコアな人気のある配給電車。あなたも1両いかがですか?

参考
・国鉄電車発達史(電気車研究会)
・日本国鉄電車特集集成 第1分冊(電気車研究会)
・終戦直後東京の電車 昭和20年代の鉄道風景 浦原利穂写真集(ないねん出版)
・戦後を走った木造車2(大正出版)
・TRAIN 1997 vol.23、No.10、通巻No.274(プレス・アイゼンバーン)

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2017年11月24日

英国旅行記 第七回 (パシフィック)

 みなさまこんにちは.パシフィックです.今回は第七回,ヨークの国立鉄道博物館のつづきです.

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 Great Hallの中心には転車台があり,それを中心として機関車が並んでいます.大宮の鉄道博物館はこの展示方法を参考にしたそうですね.

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 転車台の上にはこれまた美しい蒸気機関車が載っていました.Stirling Singleという機関車で,「きかんしゃトーマス」ではエミリーとして登場します.特徴はやはりその大きな動輪でなんと直径は2464mmもあります.動輪を大きくすることで高速性能を向上させた1870年代の花形機です.

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 こちらはGWRのStar Class.日本では見ることの出来ない4気筒機です.機関車の下側からも見ることが出来るようになっていて,特徴的な4気筒のバルブギアや,テンダーに備え付けられた走行中に給水する機構も間近で観察することが出来ます.

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 この乗り物のようなものは,前回紹介したMallardが世界最速記録を樹立したときを再現したシミュレーターです.1回10分ほどで£5です.きれいなCGで再現されたMallardの走行の様子を見ることが出来ました.やはりこの博物館ではMallardをメインの展示物にしている感じです.

 さて,次はGreat Hallの裏に行きます.

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 裏にあるのは機関車の整備工場です.整備工場を見せる展示は日本では京都鉄道博物館にできましたね.ClassA4のSir Nigel Gresley(設計者の名前を付けた)が入場しており,よく見るとA4とわかる部品が置かれています.

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 整備工場の奥にはテラスがあり,そばを行きかう列車を眺めることが出来ます.また列車表示モニタもあり,列車の動きがリアルタイムで分かります.やはり同じような展示が京都鉄道博物館にありましたね.

 テラスから1階に降りると展示物の収蔵庫のような場所があります.ここがなかなかの見どころでした.

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 写真のようにものすごい数の展示物が雑多に置かれています.ここの展示物はあまりネットにも上がってこないのですが,よく見るとすごいものがあったりして見ていて楽しかったです.数が多いので少しだけ紹介します.

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 これはジャイロモノレールの模型です.ジャイロモノレールとはジャイロを搭載して自立し,1本のレールの上を走行する車両のことで,近年日本でも製作している方がいましたが,ここで見ることができるとは思いませんでした.

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 こちらはClassA4の初号機,No2509 Silver Linkの模型です.私はこれと全く同じ番号のA4を以前プラレールで製作したので,ものすごく親近感を感じました()

 展示物に自分の未知の領域のものが多いせいか,本当に1日中いても飽きることがなく,帰るときは非常に名残惜しく感じました.

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 最後にミュージアムショップでお土産として書籍を購入.主に蒸気機関車の資料でしたが,気が付いたら6冊も買ってしまいました.

 博物館を後にして来た道を戻り,この日は前日と同じホテルに宿泊しました.次回はその翌日,保存鉄道でのイベントに参加した様子と,そこにたどり着くまでのアクシデント()について紹介します.ここまで読んでいただきありがとうございました.
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2017年11月22日

ウチナーの鉄道

こんにちは。大臣です。今回は、沖縄県にかつて存在した鉄道について
紹介したいと思います。
はじめに、皆さんは沖縄の鉄道と言われると何を想像するでしょうか。
沖縄には、現在「ゆいレール」と呼ばれるモノレール
(法律上モノレールは鉄道に準じるものとみなします。) が那覇空港と首里の間を
走っており、このゆいレールが沖縄県における現在唯一の鉄道となっています。
しかし、太平洋戦争前には沖縄県にも2本のレールの上を走る鉄道が走っていました。
戦前に沖縄に存在した鉄道はいくつかありますが、
今回は沖縄県営鉄道について紹介します。
沖縄県営鉄道は、戦前に存在した鉄道で、1914年(大正3年)に与那原線が開業したのを
皮切りに、1922年(大正11年)には嘉手納線、翌1923年(大正13年)には糸満線が
開業し、地元の人たちや貨物を運びました。この鉄道は、JRなどの鉄道よりも
レールの幅が狭い「軽便鉄道」という規格で作られたため、
地元の人々からは「ケービン」と呼ばれて、親しまれていたそうです。
しかしこの沖縄県営鉄道は、1945年(昭和20年)の沖縄戦で
破壊されてしまいました。さらに戦後、沖縄を占領したアメリカも
沖縄戦で破壊された道路の復旧を優先した結果、県営鉄道は復活することなく
その役目を終えてしまいました。
 戦後70年が過ぎた現在では「ケービン」の痕跡をたどることは
困難になりつつありますが、
その歴史を後世に残すために現在でも沖縄県内には「ケービン」に
関する資料を展示してある施設が複数存在します。
 その中でも今回は那覇の市街地からバスで30分ほど行ったところにある
「軽便与那原駅舎」を紹介します。
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「軽便与那原駅舎」は、2015(平成27年)に、沖縄県営鉄道与那原駅跡開館した
鉄道資料館です。
この資料館では、沖縄県県営鉄道に関するパネル写真や、
戦前の与那原駅前の様子を再現したジオラマや
映像資料が展示されています。
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そして資料館の裏手には、実際の与那原駅舎に使用された「9本の柱」が
展示されており、かつてこの地に駅舎が存在したことを実感させてくれます。
沖縄県ではこのほかにも沖縄県立博物館や宜野湾市立博物館でも
沖縄県営鉄道に関する展示が行われています。
皆さんも沖縄を訪れた際には「ケービン」の痕跡をたどってみてはいかがでしょうか。
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2017年11月17日

英国旅行記 第六回 (パシフィック)

 みなさまこんにちは.パシフィックです.学祭等で忙しく,前回の更新から時間が経ってしまいましたが,英国旅行記の第六回をお送りします.
 今回は9月16日,ヨークからスタートです.

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 まずはホテルで朝食をいただきます.ヨークシャーブレックファーストを注文しました.英国でうまいものを食べたかったら朝食を3回食べればいいという言葉のとおり,とてもおいしかったです.また,量も多く少食な私は1時間かけてゆっくりといただきました.

 この日の予定はあの有名な国立鉄道博物館を1日じっくり巡ろうというものでした.その前にちょっと寄り道してヨークの街を散策します.天気も良く気持ちのいい朝です.

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 訪れたのはこのヨーク大聖堂です.建築には疎いので詳しい解説は出来ませんが(),日本では見ることの出来ない壮麗な建物に圧倒されました.ほかにもヨークの街並みにはこのような雰囲気のある建築がたくさんありました.

 街並みをゆっくり見て歩きながら,20分ほどでYork駅に到着.国立鉄道博物館は駅の裏手にあります.ちょうどホームにVirgin Trains East Coast(以下VTEC)のHSTが停車していました.

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 帰国したらどうせ作りたくなるだろうと思い,参考資料としてHSTを1両1両撮影しておきました.ネットで探しても詳しい資料はなかなか出てこないので,実地調査は大切です.

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 余談ですが,このとき撮った資料を基に,このVTEC仕様のHSTをプラレールで再現しました.11両フル編成としましたが,客車は1両1両結構違っていてこのときの資料がなければ作れなかったと思います.1か月英国旅行記の更新が滞っていたのはこれを作っていたためでした()

 そしていよいよ国立鉄道博物館へ,私にとっては憧れの場所です.入場は無料ですが,£5のパンフレットを購入することをお勧めします.
 展示車両を1両1両詳しく紹介したいところですが,数が多いため厳選して紹介したいと思います.

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 エントランスを抜けるとStaion Hallという展示場があります.その名の通り駅を模した構造となっており,そこに歴代の皇室車両など,貴重な車両が陳列されています.薄暗いなかに浮かび上がる磨きこまれた車両たちは非常に魅力的です.(写真は撮りにくいかもしれません)

 次にこのStaion Hallから地下道を通って隣にあるGreat Hallに行きます.こちらがメインの展示場です.

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 入口から入るとまず目に飛び込んでくるのはこの見慣れた顔でした()JR西日本から国立鉄道博物館に寄贈された0系新幹線です.隣には現在日立製作所が製造を進めているClass800のモックアップが置かれています.日本の高速鉄道技術がこうして評価されていると思うと,感慨深いものがありますね.ちなみにこの0系,中に入るとあの国鉄の臭いがムンムンしました()

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 0系の隣には大陸と英国を結ぶユーロスターとして有名なClass373が展示されています.Class373は今でも現役ですが,この展示車両はモックアップでも,引退した車両でもないいわくつきの車両です.

 そして奥に進むといよいよお目当ての車両が見えてきます.私を英国へと誘ったすべての元凶かもしれません()

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 それがこちらClassA4 Mallardです.設計したのは以前紹介したナイジェル・グレズリー卿,FlyingScotsmanのClassA3の進化系です.特徴的な流線型のボディと青い塗装が魅力的ですが,なんといってもこの機関車の凄いところは世界最速の蒸気機関車だということです.1938年7月3日,Mallardは客車7両を牽引し,203km/hを記録しました.この記録は現在に至るまで破られていません.この記録がMallardを一躍有名にしました.私も本やインタネットでよく目にしましたが,その実物をこの目で見ることができて感無量でした.英国までやってきた甲斐があったというものでしょう.

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 そしてその隣に置かれているのがCoronationClass Duchess of Hamiltonです.ClassA4を製造したLNERのライバル会社,LMSの機関車で,ClassA4とスピードを競い合ったことで有名です.こちらも184km/hの速度記録を持っています.流線型の車体にLMSのコーポレートカラーである赤を纏っている美しい機関車ですが,ClassA4とスピードを競っていた時代は青い塗装だったそうです.

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 かつてスピードを競い合ったA4とCoronationが並ぶ姿は壮観です.英国の機関車は形も色彩も美しく,日本の機関車とは違った魅力があります.これらの機関車が第一線で高速列車を牽引していた1930年代後半はまさに英国の鉄道黄金期と言えるでしょう.もしあの戦争がなかったら,もっと魅力的な機関車が登場したかもしれない,などと考えてしまいます.

 長くなりそうなので今回はここまでにさせていただきます.次回も引き続き国立鉄道博物館の様子を紹介したいと思います.読んでいただきありがとうございました.
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2017年11月12日

カラーで甦る50年前の仙山線:全線開通80周年によせて

 こんにちは。カタナです。普段は流行の新車や鉄道イベントにまるで関心の無い私ですが、今日は少し時事ネタを絡めた記事を1つ。

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 さる11月10日、仙山線は全線開通80周年を迎えました。これに関連して、昨日は仙台‐山形間で485系「リゾートやまどり」を使用した記念列車が運行されていたようで、仙台駅発車前にはテープカット等の式典もおこなわれていました。(写真はレインボー氏に提供して頂きました。ありがとうございました。)

 仙山線はかつて交流電化試験がおこなわれ、日本の交流電化発祥の地とも呼ばれた歴史ある路線です。特に、昭和43(1968)年の全線交流電化までは、直流区間と交流区間が混在することにより、直流用および交流用の電気機関車や蒸気機関車、さらには各種試験車両などが顔を合わせる興味深い路線となっていました。そこで今回は、その当時の仙山線の姿をご紹介するべく、当会所蔵の写真を少しばかりご覧に入れたいと思います。
 せっかくなので、今回もディープランニングによる色付けをおこなってみました。モノクロ写真のカラー化についてはこちらのエントリをご覧ください。→ http://aoba-trfc.sblo.jp/article/175882773.html

 というわけで、まずは直流用電気機関車たちをご紹介したいと思います。

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 1枚目。客車列車を牽引するED14 4号機です。ED14形電気機関車は、大正時代に米General Electric社から輸入された電気機関車で、戦後になってから仙山線に転属してきました。カラー化により、車体のぶどう色はもちろん、赤地のナンバープレートも色が再現されています。また、後ろに続く客車も、屋根の材質の違いから生じる色の差(木にキャンバスを張った屋根は黒っぽく、鋼板を使用した屋根は白っぽく見える)がはっきり判別できるのが興味深いところです。撮影年度、撮影場所は不明ですが、ED14は昭和35(1960)年にED60形電気機関車で置き換えられているため、少なくともそれ以前の撮影であると推測されます。

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 2枚目。作並機関区に憩うED17 21号機です。こちらも撮影年度は不明。ED17形電気機関車は、大正時代に英English Electric社から輸入された電気機関車群を統合・整理した形式で、元の形式によって様々な形態があります。この21号機は元々ED52形を名乗っていたグループで、現在、愛知県のリニア・鉄道館に保存されているED18形電気機関車と出自を同じくするものです。
 機関車の背後に見える白い機関庫は今も構内に残っており、仙山線の車窓からその姿を見ることが出来ます。現在は保線用車両の留置などに使われているようです。

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 3枚目。1967年3月撮影。山寺‐面白山高原間をゆくED17 28号機牽引の客車列車です。先ほど述べたとおり、1968年以前の仙山線は仙台‐作並間が交流電化、作並‐山形間が直流電化という状態にあったため、作並‐山形間では今まで紹介してきたような直流用電気機関車が列車の牽引をおこなっていました。この写真のED17は、前面窓に格子状のプロテクターを、台車にはスノープラウを取り付けている様子がわかります。仙山線に配置されたED14やED17は、冬季にはこうした装備を取り付けて走行していました。

 続いて、交流用車両もご覧に入れます。
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 4枚目。1963年10月撮影。 作並駅構内に停車するED91 21号機です。仙山線には交流試験車として各種機器を搭載した様々な電気機関車が投入され、試験をおこなっていました。このED91 21号機は日立製作所製の車両で、元々の形式をED45 21と称し、昭和32(1957)年から仙山線に配置されました。
 カラー化により、部分的ではありますが、交流機関車特有の赤い塗装が再現されました。この機関車は現在、利府の新幹線総合車両センターに保存されています。

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 5枚目。1963年8月撮影。仙台駅に停車する491系電車です。この奇妙な外観の車両は元々、交直両用電車の試作車として登場しました。手前の四角い断面の車両は、伊那電気鉄道(現在の飯田線)という私鉄の車両で、伊那電気鉄道が戦時買収されて国鉄の車両となったのち、何の因果か交直両用試験車として白羽の矢が立って、このように改造されてしまったものです。仙山線で試験をおこなっていた当時は2両1組で編成を組んでいたのですが、試験終了後、なんとこれを旅客用に転用することに。2編成を背中合わせに連結して4両固定とし、内装などを整備して春季や秋季の季節臨時列車に充当されていました。国鉄の試験車両の中でも、試験終了後にこうして旅客用に導入された例は少なく、非常に珍しい例であると言えます。
 この写真は、その旅客運用中の姿を捉えたもの。これも部分的ではありますが、当時の交直両用電車の標準色であった、ローズピンクにクリーム色の帯という塗装が再現されました。また、奥の留置線に止まっている10系気動車も、オレンジにクリームのツートンカラーが綺麗に再現されているのが興味深いですね。

 最後に、写真ではありませんがちょっとした資料をご紹介します。
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 以前部室を整理している際に発掘した、仙山線所属車両の要目一覧表です、おそらく、当時の会員が国鉄職員の方から頂いたものだと思われるのですが、詳細は不明です。作並機関区に配置されていた各種機関車や電車の諸元が記された、貴重な資料です。

 ちなみに、仙山線の歴史や車両に関してもっと詳しく知りたい!という方は、仙山線をテーマとしたこちらの学祭あおばをご覧ください。本記事では触れられなかった点まで深く解説がなされています。
http://aoba-trfc.sakura.ne.jp/contents/sp/gakusaiaoba/pdf/gakusaiaoba2011.pdf


 以上、駆け足ではありますが、昭和30〜40年代の仙山線をご紹介いたしました。東北在住の皆さんなら日ごろ仙山線をご利用になる方も多いと思いますが、この機会に仙山線の長い歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

posted by TRFC at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記

2017年11月11日

第69回東北大学祭 プラレール展示紹介!

こんばんは、レインボーです。

日に日に風が冷たくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

早くも一週間が経過しましたが(!)、先週の11/3〜11/5は
「第69回 東北大学祭」に出展していました。
足をお運びくださった皆様、本当にありがとうございました!

忘れないうちに私が担当していたプラレール展示のご紹介をさせてください!


今回のレイアウトの全景はこんな感じでした↓
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見所をご案内していきましょう。

まず、入口近くに設置した立体レイアウトから

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一段ずつ高さをずらしながら大鉄橋を配置した、いわゆる「ひな壇」と呼ばれるタワーです。

入口ドアから見えるように設置したので、これを見て入ってくださった方もいらっしゃったようです。目論見通り(ニヤリ


タワーには、今年35周年を迎えた東北新幹線の歴代の車両などを走らせていました。200系や400系旧塗装などを「懐かしい〜」と言いながら見てくださる方も多く、嬉しかったです。

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タワー最下段の下に在来線・新幹線の本線を通過させ、ダイナミックな立体交差を楽しんでいただきました。
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さらに手前部分には緑の布を敷いたエリアを配置。

緑の下地に赤い架線柱や木などが「プラレールっぽさ」を出していて、それはそれで良い感じでした。

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会員の車両の撮影スポットにも使われてました(笑)

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さて、個人的に頑張ったのが、こちらの仙台駅エリアです。

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ベースは2016年4月の「仙台」をテーマにした運転会の際に(突貫工事で作った)ハリボテ仙台駅です。
(詳細は当時のブログを→http://aoba-trfc.sblo.jp/article/175095392.html

今回は特徴的なペデストリアンデッキを製作し、トミカも配置することで、駅前の賑やかな感じを演出しました。

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連続窓から東北新幹線の姿が見えるのもポイント

多くの皆様が「見たことのある風景」と感じてくださったようで、製作者としては嬉しい限りです。
ここまで作ると、駅ビルのS-PALやメトロポリタンホテルなんかも欲しくなりますが…気長にやっていきます…


他にも2,3日目にはPC用モニターを設置し、「ダブルカメラドクターイエロー」からの前面展望映像を放映したり、展示車両の紹介スライドを映したりしました。

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特に前面展望は好評でした。今後の展示の参考にしたいですね。



最後に紹介するのは展示の裏側、スタッフエリアからみた新幹線の直線です。

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長い高架直線を走行する新幹線は格好いいですよね。
今度はよく考えて、お客様からも見える位置に設置しようと思います(反省)


さてプラレールの展示の紹介はこの辺で終わりにします。

他にもTwitterで多くの反響をいただいた話題の新作レイアウト↓や
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プラレールアドバンス、
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パタパタ発車標など
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様々な展示がありました。


それぞれ担当者のこだわりがあるでしょうから、私からはあっさりとだけの紹介にします。

今後のブログ記事や、当会公式Twitter:@aobatrfc (https://twitter.com/aobatrfc?lang=ja )の投稿も併せてご覧ください!

特に新作NゲージレイアウトについてはTwitterモーメントにもまとめてありますので(https://twitter.com/i/moments/927423463106551808?lang=ja )ぜひご覧ください!


最後に、今年も大学祭でプラレール展示ができましたのは当会会員をはじめとする皆さんのご協力のお陰だと感謝しております。

また、展示にご来場いただいた皆様にも、重ねて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
posted by TRFC at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記