2017年08月30日

2017夏合宿報告3日目(あかつき) 8月30日

皆さんこんにちはこんばんは、あかつきです。

3日目は1,2日目と比べるとあまり移動していません。(そもそも新潟県からまだ一歩も出ていません)よって、1,2日目より記事の量が若干少なくなると思いますが、予めご了承ください。

 宿から40分程歩いた長岡駅からのスタート、朝はあいにくの雨、傘を持ってきていなかったため、道中雨に打たれながらの移動となりました。市街地では歩道の上に雪よけの為の屋根が設置されていたので、雨除けとして役立たせてもらいました。今回は18きっぷは使わず、普通に乗車券を購入。
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勿論最短経路で行くつもりはありません、大回り乗車で行きます。というか、今日は大回り乗車しかしていません。この新潟近郊区間で大回りをしたことが無いので、まだ行ったことのない区間の乗車も兼ねてせっかくだから今回やってみました。前置きはこれぐらいにして、大回りの概要を紹介します。まず、いきなり今回メインの列車に乗ります。快速おはよう信越 新潟行です。担当車両は特急しらゆきで使用されるE653系1100番台4両編成で、全車指定席です。485系が現役だった頃は6両編成でグリーン車の設定もあったそうです。E653系投入によって、より通勤ライナー的性格が強まった感じですかね。これで新津まで行きます。新津より羽越本線に乗り換えるのですが、何と2時間半待ち...。おはよう信越が新津に到着する20分前に羽越線の列車に逃げられてしまうんですよね。暇だったのでラノベを読んだり列車を撮影したりしていました。新潟色のキハ47や、こんな編成も見ることができました(下画像、手前よりキハ110,110,120,110,1105連)
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そんなこんなで羽越線に乗ります。車両はキハ120の1両編成となります。キハ120は何気に初乗車です。ワンマン気動車に揺られつつ、新発田(しばた)に到着。ここから迫真白新線に乗り換え、新潟へ。新潟駅の高架ホームですが、着々と工事が進められているようです。2017年現在の熊本駅や富山駅のような駅構造(一部高架化されたものの、地上ホームも未だに使われているというカオスな状態)になってしまうのも時間の問題でしょうか。新潟駅で昼食を済ませたのち、越後線を乗りとおします。普通 吉田行で吉田駅へ、そこからさらに普通 柏崎行で柏崎へ移動しました。吉田〜柏崎間では、115系のN編成(湘南色)に乗ることができました。また、柏崎では、こんな115系を見ることができました。
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「懐かしの新潟色」のN3編成です。115系よりさらに前の国電(70系等)が活躍していた頃の塗装(これが初代新潟色と呼ばれる)を纏っています。115系がこの塗装になるのはこれが初めてだそうです。
 その後は再び信越本線です。普通 長岡行で上越線との接続駅である宮内駅に行きました。そこから上越線で乗り換え、2駅先の小千谷駅で大回りを終了しました。
 酒、飲みたいShu*kura、乗りたいですね〜。
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 はい、3日目はこれにて終了です。新潟近郊区間は他近郊区間と比べシンプルなのですが、列車本数が少ない区間を通ると接続待ちで時間を食って結局同じくらいの時間がかかりました(乗る列車を選べばもっと早く終われたのですが)。しかし、新潟を堪能できたので個人的には満足でした。
 それでは最後までご覧いただきありがとうございました。4日目に続きます。

・行程(8月30日)
長岡(おはよう信越 新潟行)新津<普通 新発田行>新発田<普通 新潟行>新潟<普通 吉田行>吉田<普通 柏崎行>柏崎<普通 長岡行>宮内<普通 越後中里行>小千谷

・初乗車区間
羽越本線:新津〜新発田間
越後線:吉田〜柏崎間
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2017年08月29日

2017夏合宿報告2日目(あかつき) 8月29日

皆さんこんにちはこんばんは、あかつきです。

 特に何事もなく()2日目を終えられたので早速。

 前日終了した弘前から始まります。快速で秋田に戻ろう...とした矢先に諸事情()で列車が遅延してしまいました。車両は701系、磐越西線から転属してきた719系は運用に就いてなかった様子(どうやら朝の運用では弘前へは行かないようです)。IMG_20170829_061837.jpg
 ロングシートで2時間ほど揺られながら、追分で一旦下車。リゾートしらかみ1号が待ち合わせていました。橅編成が充当されています。先日の深浦駅ではあまりじっくり見れずに終わってしまったので、じっくりと観察することができました。
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 さらに特急つがるの通過を見送った後、男鹿線で男鹿まで移動します。車両は2017年3月改正より投入されたEV-E801系です。JR九州の交流蓄電池車を基に製造されているので、前面の形状や運転台、加速音などに面影がありました。JR九州の蓄電池車BEC819系の画像は私の過去のブログに貼っておりますので、宜しければ是非そちらもご覧ください。(宣伝)
 この度、JR東日本より新型気動車が各地に配備される予定ですが、置き換えが発表されていないのがこの男鹿線です。しかし、この路線は烏山線のように数年後にこの蓄電池車両が量産され、元いたキハ40、48を置き換えると思われるので、気動車の方にも乗っておきたかったのですが、このEV-E800系が折り返しの秋田行の運用にもついていたので、残念ながら叶いませんでした(とは言っても、昨年夏に一度乗ったのですが)終点の男鹿駅の構内には、かつて貨物列車が走っていた頃の名残で、いくつもの留置線が残っていました。しかし、貨物列車が廃止され、その留置線も役目を終え、寂しい感じになっていました。JR九州の蓄電池車が投入された若松線も、かつて貨物列車が多く走っていたものの、現在はそれが廃止され旅客輸送にシフトしている、男鹿線と似たような路線です。
 男鹿駅を後にし、一路、秋田へ、此処のレストランで昼食を食べたのち、羽越本線の酒田行に乗ります(車両は...もうお解りでしょう)。酒田駅からは快速最上川で陸羽西線へは向かわず、余目で一旦下車します。ここの駅(というより新潟地区の主要駅)の女性アナウンスの中の人が、JR九州のアナウンスを担当されてい方と同じで驚きました。途中駅であまり降りていなかったので今回初めて知りました。余目からは本日のメイン、特急いなほ10号に乗ります。この特急に乗るのは2016年の3月以来なので、約1年と5か月ぶりです。
 E653系の座席の背もたれの後面のチケットホルダー、車内改札をスムーズに行えるようにと、「いなほ」としてデビューしてから後に設置されたそうです。
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 やはり特急型車両は快適でした。前日の五能線同様の日本海の景色や自分にとってノスタルジーを感じる田園風景の中を駆け抜け(余目到着時点で5分遅れていたので、道中結構飛ばしていました)、新潟に到着。ここから、越後線、そして弥彦線へと乗車していきます。國鐵新潟の象徴として君臨していた115系ですが、今回お目にかかれたのはすれ違い、駅通過を含め5回。2017年3月のダイヤ改正時点で8割の当車両がE129系に置き換わっていたのですが、今回は割と運が良かったのかもしれません。しかも私が乗った弥彦線の普通 東三条行に115系(カボチャ湘南色)が来てくれたので、無事に乗り納めもできました。(出来れば新潟色とキムワイプにも乗っておきたい...)東三条から下りの普通で約20分、長岡駅手前、北長岡でゴールです。上りの快速運用で爆走するこれまた115系の雄姿を見届けたのち(写真は見事にぶれちゃってますが)、今晩の宿に向かいました。
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 以上が2日目の概要です。新潟では多くの区間で地元の高校生が乗ってきましたが、彼らの喋りを聞いていると訛りはあまりなく、標準語に近い感じでした。(某氏もあまり訛ったりしない(?)らしいですし...)新潟にはすでに何度か足を運んでいますが、この旅で新たな発見をしました。こういった発見があるのが長距離旅行の醍醐味というものです。(え?じゃあ国外逃亡旅行とか検討しないのかって?チョットナニイッテルカワカンナイデスネ)

 最後までご覧いただきありがとうございました。それでは3日目でまた。

・行程(8月29日)
弘前<快速 秋田行>追分<普通 男鹿行>男鹿<普通 秋田行>秋田<普通 酒田行>酒田<快速最上川 新庄行>余目<特急いなほ10号 新潟行>新潟<普通 吉田行>吉田<普通 弥彦行>弥彦<普通 吉田行>吉田<普通 東三条行>東三条<普通 長岡行>北長岡

・初乗車区間
奥羽本線:弘前〜東能代間
男鹿線:脇本〜男鹿間
羽越本線:秋田〜酒田間
越後線:新潟〜吉田間
弥彦線:全区間(2017年現在のもの)続きを読む
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2017年08月28日

2017夏合宿報告1日目(あかつき) 8月28日

皆さんこんにちはこんばんは、あかつきです。

 今回東北大学鉄道研究会の夏合宿地として和歌山県の新宮が選ばれました。その道程を1日ずつ(例外有)報告していきますので、どうぞご覧ください。

 始発は朝の6時20分。いつも通りの時間帯です()。最寄りの東照宮駅よりスタートし、仙山線で仙台駅へ、今回は東北本線を下っていきます。普通を乗り継いでいきつつ、8時30分 定時に一ノ関到着。ここから普通 盛岡行に乗車します。普段見慣れている仙台カラーではなく、盛岡色のパープル(厳密には青紫)はやはり新鮮で、どこか落ち着く色合いでした。2年前の夏に家族旅行で平泉に行ったっきりなので、平泉から先は初乗車になります。この列車で北上まで行く...つもりでしたが、ここでハプニング発生、何と私、寝過ごして北上を通り過ぎてしまったのです。これは素晴らしいブログのネタになると喜びかなり焦りました。ただ幸い、北上より一駅先で気付いて下車してすぐ折り返せたので、(安全確認の影響で上り方面が7分遅れていましたが、元々次の列車の発車まで時間に余裕があったので無問題でした)大事には至らずに済みました。皆さんも、寝過ごしには気をつけましょう。
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 北上駅からは北上線に乗車していきます。(北上駅乗り換えの時点で察しが付いたと思われますが)2017年3月のダイヤ改正より普通列車の運用に代わって爆誕した快速 横手行に乗車します。車両はこちら。
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キハ110系ではなく、キハ100となります。陸羽東線や石巻線などで走っているキハ110と比較すると、車体が一回り小さいのが特徴です。また、北上線はこのキハ100系が最初に投入された路線でもあります。北上川...ではなく、和賀川(北上駅付近で北上川と合流)に沿う区間がありましたが、先日の雨で川の水が濁っていました。うーん残念。
 そんなこんなで横手に到着後、奥羽線に乗って秋田へ向かいます。途中、こまち20号と56号とすれ違いました。秋田駅に着いたら駅弁を買ったり、ヨンマルやACCUM(日中の2往復運用に就いているようです)等を撮影したりして時間を潰していると、本日メインの列車がやってきました。快速リゾートしらかみ5号 青森行です。車両は2017年8月現在3編成のうち唯一キハ48が充当されているくまげら編成です。恐らく数年後に新車に置き換えられるであろうことを考えると、今回のくまげら編成は個人的に「当たり」だったかもしれません。指定席はまさかの2号車のボックスシート。それ以外のリクライニングシートが良かったのですが、まあ仕方ないね。五能線に入ると、雄大な日本海の景色を心ゆくまで堪能できました。曇り空だったのが少々残念でしたが、それでも前述の雄大な景色はまさに圧巻の一言でした。機会があれば、もう一度乗りに行きたいですね。
 深浦駅にて、リゾートしらかみ4号(橅編成)とのすれ違い
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 車窓、見渡す限りの水平線が広がる
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 四時間にわたるリゾートしらかみでの移動も終わり、弘前に着きました。今日の旅のゴールですが、まだ少し時間があるので寄り道します。弘南鉄道弘南線(大鰐線は時間が合わず今回は断念しました)を乗り通し、終点の黒石駅へ、道中、田んぼアート駅などあったのですが、如何せん真っ暗で何も見えなかったorz長居してもしょうがないので、隣にある駅舎よりデカいcoop(生協)のせい(?)で存在感が薄くなってしまっている黒石駅を後にし、弘前駅へ戻りました。
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 1日目の行程はこれにて終了です。日にちを見たらわかる通り、鉄旅をしてきたその日にブログを書いております。鮮明にその日の光景が頭に残っているうちに書いておいたほうが良いよね?というノリでやってみました(おぃ)。明日も恐らくこんな感じなので、何卒宜しくお願い致します。

 それでは2日目でまた。

・本来の()行程(8月28日)
東照宮‹普通 仙台行›仙台‹普通 小牛田行›小牛田‹普通 一ノ関行›一ノ関‹普通 盛岡行›北上‹快速 横手行›横手‹普通 秋田行›秋田‹快速リゾートしらかみ5号 青森行›弘前‹徒歩›弘前(弘南鉄道)‹普通 黒石行›黒石‹普通 弘前行›弘前

・初乗車区間
東北本線:平泉〜村崎野
北上線:全線
奥羽本線:追分〜東能代、弘前〜川部間
五能線:全線
弘南鉄道弘南線:全線
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夏季新潟研修旅行 その1

 こんばんは。カタナです。
 先日、36日連続の雨というありがたくない記録を達成した仙台市ですが、先週末は久しぶりの夏らしい陽射しを感じることができました。しかし、どうやら今週以降またしても天気は下り坂のようです。私の夏を返して・・・

 さて私、昨26日に新津鉄道資料館その他を巡る日帰り新潟ツアーに行ってまいりましたので、今回はその模様についてご紹介したいと思います。

 このツアー最大の目的は、今年の7月25日から新津鉄道資料館で開催されている「瀬古龍雄鉄道写真展」を訪れることでした。鉄道愛好家として知られる瀬古龍雄氏は1950年から1953年にかけて学生時代をこの東北大学で過ごしており、その間に撮影された写真は当時の仙台周辺の鉄道を知るうえで欠かせない貴重なものばかりです。また、大学卒業後は地元新潟をはじめ各地の鉄道を記録され、鉄道雑誌にも数多くの記事を発表されていました。

 2015年には東北福祉大学で瀬古氏の写真展が開催され、私も数回足を運んだのですが、貴重な資料が多数あるにもかかわらず、図録の販売がなかったため非常に歯がゆい思いをしたものでした。しかし、今回の特別展では図録の販売もあると聞き及び、これは絶対に行かなければと今回のツアーを企画した次第です。

 今回は私・JLXQ氏・サンポート氏の3人でレンタカーを借り、現地へ向かうこととしました。しかし、当日の朝はあいにくの雨模様。特に福島付近ではかなり強い雨が降っており、今後の足取りが心配されましたが、幸い会津若松を過ぎる頃には天気も回復。大きな渋滞に巻き込まれることもなく、無事に10時前には現地に到着することができました。

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 入館料を支払いさっそく館内へ入ります。職員の方に伺ったところ、特別展示以外は自由に撮影してよいとのことだったので、ありがたく記録させていただきました。
 1階の常設展示では、写真、模型、実物等を交えながら新潟の鉄道史について解説がなされています。

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 こちらはNゲージサイズの新津機関区の模型です。10線分という大型の木造扇形庫が目を引きますね。かつては仙台駅の東側にもこのような大型の機関区があり、数多くの蒸気機関車がたむろしていました。

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 これは一見何の変哲もない扇風機に見えますが、実は戦後日本を占領していた連合軍向けの専用客車に装備されていたという珍しいものです。基部に交・直流切り替えスイッチが付いており、これによって長時間停車している間も継続して使用できたそうです。

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 PS13型パンタグラフの実物。戦時中に設計されたもので、非常にシンプルな構造が特徴的です。戦後の旧型国電は大抵このパンタグラフを載せていました。ここでは手元のボタンにより実際に昇降させることができます。

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 新潟の鉄道を語る上で雪害との闘いはもちろん避けて通れません。ここでは模型、当時のニュース映像、新聞記事等を交えつつ、大きなスペースを割いて鉄道と雪の闘いの歴史を解説しています。特に昭和38年に発生した大雪害(通称サンパチ豪雪)に関する展示では、過酷な現場の状況を知ることができ、当時の人々の苦労が偲ばれます。上の写真はロータリー式除雪車の大型模型です。

 さて、いよいよ2階の特別展示室へ。残念ながら撮影はNGとのことだったので写真はお見せできませんが、こちらの期待を裏切らないすばらしい内容でした。展示は大きく3つのテーマに分かれていましたが、木製客車のコーナーが私の目を引きました。

 特に、仙台駅で撮影された”或る列車”の写真はこの展示の白眉といえるでしょう。この”或る列車”とは、1906年に九州鉄道がアメリカのブリル社に発注した豪華客車で、5両1編成だけの特異な存在でした。しかし実際に使用されることはほとんどなく、1923年には空制ブレーキの教習車に改造され、札幌、仙台、東京、大阪、門司の各地にそれぞれ1両ずつ配置されましたが、昭和30年代までには全て解体されてしまいました。この数奇な運命を辿った客車のうち、最も後年まで残っていたのが仙台の1両で、晩年は小牛田区に配置され3等車代用として普通列車の附属編成に使用されていました。
 瀬古氏が撮影されたのはこの晩年の姿で、一般客車同様にぶどう色に塗られながらも、美しい飾り窓やステンドグラスを残したまま最後の活躍を続けるその姿には深い感銘を覚えました。

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 参考として、横浜の原鉄道模型博物館に展示されている大型模型の写真を示します。この模型は当時の姿を忠実に再現したものではないのですが、側面飾り窓の流麗なアーチや、はめ込まれたステンドグラスの様子が見て取れます。ちなみに、現在JR九州が運行している観光列車の「JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」はこの模型を基にデザインされたものです。

 あまりに感動したので、JLXQ氏と二人で図録を5冊(保存用・先輩へのお土産用を含む)購入し、展示をもう1周してしまいました。残念ながら図録に収録されていない写真もあったので、形式や特徴をメモしつつ展示に食いついている間に、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 最後に屋外展示へ足を運びます。展示車両の詳細については資料館の公式サイトでも触れられているためここでは割愛しますが、少し前まで現役線上で活躍し、この目で何度も見てきた車両たちが博物館入りしているという現実を目にして、自分も歳をとったのだということを痛感させられました。

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 そんなこんなで展示を満喫した我々は、近くの定食屋で昼食を済ませたのち、資料館を後にしました。今回の特別展は9月4日までと期間が残り少なく、首都圏からのアクセスもあまり良くありませんが、それでも足を運ぶ価値があるすばらしい展示だと思います。興味のある方はぜひ一度訪れることをお勧めします。

 本当は1回で終わらせるつもりだったのですが、少々筆が走りすぎてしまったので、この先の行程はまた次回にしたいと思います。次回はこの後訪れた新潟交通旧月潟駅と、蒲原鉄道旧冬鳥越駅の様子をご紹介します。
 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

参考文献
瀬古龍雄鉄道写真展T-フィルムカメラで追いかけた鉄道の60年-(新津鉄道資料館)
鉄道ピクトリアル No.372(電気車研究会)
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2017年08月27日

夏の九州帰省にて 後編

皆さんこんにちはこんばんは あかつきです。

 後編では九州縦断旅行の2日目と、帰仙について紹介していきます。

 旅行2日目の始まりは午前4時頃、鹿児島中央駅に向かうために宿を後にしました。4時51分という割と早い時間に始発列車が出るため、こんな時間からのスタートになりました。乗るのは指宿枕崎線です。何かデジャヴがとか言ってはいけない 山川駅で乗り継ぎ、西頴娃駅で下車しました。山川以西の列車は一日8往復しかなく、西頴娃から終点の枕崎までは6往復とさらに列車本数が少なくなります。この駅はその山川以西で唯一交換設備がある駅となり、下の画像には写ってませんがしっかりした待合室もありました。
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 西頴娃駅で暫しローカルな雰囲気を楽しんだのち、鹿児島中央駅までとんぼ返りします。ここからは鹿児島本線をひたすら走っていきます。ではまず、普通 川内(せんだい)行に乗車、仙台市民にとって非常にややこしい地名ですね。私も仙台市内に川内(かわうち)という場所があることを初めて知ったときは驚きました。
 川内駅からは肥薩おれんじ鉄道に乗ります。勿論18きっぷではこの区間は乗ることはできません。仙石線のように海沿いを走っているので、晴れの日には絶好のオーシャンビューを楽しめます。まあその海の写真は今回撮ってませんが(おい!)。実は私、八代〜鹿児島中央駅間は初乗車です。小学生の頃(まだ特急きりしま、にちりんに485系が充当されていた頃)に家族旅行で鹿児島に行く機会がありましたが、新八代からは新幹線を使って行ったので、当区間には乗れずじまいだったのです。なので今回乗れて良かったです。
 八代からは、途中三角線に寄り道しつつ熊本へ。途中、観光特急A列車で行こうが来ました。
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熊本市電に乗ったりして暫し時間を潰し、再び熊本駅に戻り後は佐賀に帰るだけです。熊本駅の高架駅ホームですが、春の時にはまだ中途半端な状態だった下り側のホームが大分完成していました。九州新幹線開業後、熊本駅及び熊本駅周辺が本当に目まぐるしく変化していて来る度にその変わりっぷりに驚かされます。
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以上が2日目の大体の行程でした。

 8月19日、仙台に帰るために佐賀を後にします。実は先ほどの2日間の旅行を終えた翌日に出発しているため、さすがに18きっぷのみだと5時台の電車に乗らなければならず、親から旅費を貰ったしけっこう体力的にきつかったため、途中まで特急と新幹線を使いました。9時44分発の特急かもめ8号からスタートです。休日(この日は土曜日)なのでこの時間でも既に自由席、指定席共に埋まっていたので、デッキで40分程立ちっぱなしでした。博多からは新幹線…ではなく、特急きらめきに乗車します。車両は6両の787系です。先のかもめと違い自由席でもそこまで混んでおらず、終点の小倉駅でも空いている席が結構ありました。同区間を走る特急ソニックに客が流れているのでしょうか。
 小倉駅より山陽新幹線で三原まで移動します。実は三原までだと博多からそのまま新幹線に乗るより、小倉まで特急を使いそこから新幹線に乗った方が200円ほど安くなります(新大阪までだと博多から乗った方が安くなる模様)。特に急がない移動であれば、この乗り方も考えてみてはいかがでしょうか。来たのは500系です。500系は小5の頃に家族でUSJに行ったっきりだったので、約10年ぶりの乗車になります。その頃はN700系がまだいなかったので、16両編成の500系や700系がのぞみとしてバンバン走っていました。あの頃が500系の全盛期でしたね...。
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 三原より先は18きっぷでの移動になります。岡山で一旦下車した後、こちらの方が空いてるかなと思い、山陽線ではなく赤穂線で移動します。狙い通り最後尾車両のクロスシート窓側の席をゲットし、播州赤穂へ、ここから新快速で米原まで移動した後、快速 浜松行で大垣まで移動しました。
 大垣で降りた時点で次に何に乗るか察した方もいらっしゃると思いますが、次は例の夜行快速、ムーンライトながらに乗ります。夜行列車及び185系は今回初乗車です。しかし、今回取れた指定席は9号車、先頭車及び最後尾車以外はモハ車なので、モーター音が結構大きく、初めて夜行列車に乗れてテンションが上がっていたのも相まって中々寝付けなかったです。
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 5時5分、東京駅へ到着、そこから少し寄り道し、高崎線、両毛線を経由しながら宇都宮へ。高崎駅にて115系の湘南色も見ることができました。そこからはひたすら東北線を下っていくのみです。黒磯発郡山行と郡山発福島行はE721系1000番台、福島発仙台行は701系1000番台(4両固定編成)といった組み合わせでした。どれも1000番台というね...。そして仙山線で一駅先の東照宮駅に着きましてゴールです。この達成感は尋常じゃなかったです(ブログ編集的な意味で)。

 はい、以上が2017年8月の鉄旅の概要です。夏合宿の行程が始まる前に編集を終えられて良かったです。仙台、佐賀の往復共に18きっぷをメインに使い、どちらも30時間以上かかっています。これはさすがにきつかったです。次に帰るときはサンライズ瀬戸・出雲等に乗っていきたいですね()。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。
〜各行程概要〜
・九州縦断2日目(8月18日)
鹿児島中央‹普通 山川行›山川‹普通 枕崎行›西頴娃‹普通 指宿行›指宿‹普通 鹿児島中央行›鹿児島中央‹普通 川内行›川内‹普通 出水行›出水‹普通 八代行›八代‹普通 鳥栖行›宇土‹普通 三角行›三角‹普通 熊本行›熊本‹市電 健軍町行›辛島町‹市電2系統 熊本駅前・田崎町行›熊本駅前‹普通 銀水行›荒尾‹快速 小倉行›鳥栖‹普通 肥前山口行›佐賀

・帰仙(8月19〜20日)
佐賀‹特急かもめ8号 博多行›博多‹特急きらめき4号 小倉行›小倉‹こだま742号 新大阪行›三原‹普通 長船行›岡山‹普通 播州赤穂行›播州赤穂‹新快速 長浜行›米原‹快速 浜松行›大垣‹快速ムーンライトながら 東京行›東京‹普通 高崎行›高崎‹普通 小山行›小山‹普通 宇都宮行›宇都宮‹普通 黒磯行›黒磯‹普通 郡山行›郡山‹普通 福島行›福島‹普通 仙台行›仙台‹普通 愛子行›東照宮
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2017年08月23日

夏の九州帰省にて 前編

皆さんこんにちはこんばんはあかつきです。

 先日、私の実家のある佐賀に帰っていろいろ乗り鉄やら何やらやってきたので簡単にですが紹介していこうと思います。帰仙での旅程も含め、いろいろと旅行を行ってきたので、前後編に分けてお送りします。その点は予めご了承ください。

 昨年末と同様に18きっぷ2回分を使い、九州に帰ってきた後、残りの18きっぷ1回分で長崎へ行ってきました。佐賀から普通 長崎行で一気に長崎へ…は行かず。長崎本線の旧線と新線の分岐点に位置する喜々津(ききつ)駅で下車。目的は私がまだ乗れていなかった旧線の完乗と、こちらの気動車に乗るためです。それがこちら。
\やあ!/
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こちら、某先輩のブログで詳しく記載されているキハ40…ではなく、2017年現在、長崎でのみ運行されているキハ66,67という形式です。まあこれは上り方面の早岐行なのですが()。
 実は、JR九州で新型気動車の投入というニュースを耳にし、ひょっとしたらこの形式もそれに伴い何かしら運用に変化があるかもと思い、記録しておくというのがこの旅のメインの目的でした。主に大村線などでいっぱい撮影させていただきましたので、その写真を学祭の鉄研の展示に投稿する予定ですので、皆さん是非見に来てくださいね!(宣伝)
 行きとは違い、大村線を経由し、ハウステンボスの最寄り駅、ハウステンボスで一旦下車。そこで特急ハウステンボスに乗って有田まで行きます。そこから松浦鉄道西九州線に乗って伊万里へ。前述の特急で佐賀まで帰ってもよかったのですが、特急料金をケチりたかったのと、長崎で買った長崎スマートカード(長崎県営バス、長崎電気軌道等で使えるICカード、松浦鉄道でも使用可能)を少しでも使っておきたかったので、松浦鉄道で伊万里を経由して遠回りしました。
 伊万里から先は再びJRに乗り換えです。筑肥線の普通ワンマン 実は私、育ちは佐賀市なのですが、生まれはここ伊万里市であり、両親の実家も伊万里にあります。佐賀から伊万里へJRのみで行く際は、この筑肥線の区間が鬼門と思われます(伊万里〜山本間、1日10往復のみ)。山本駅で唐津線に乗り換え、この日の旅は終了です。

 以降は、帰省の際に小倉駅で購入した旅名人の九州満喫きっぷというものを使っていきます。簡単に説明すると九州版青春18きっぷです。しかし、この切符は、九州のモノレール、市電などを含む、ほぼ全ての鉄道路線に有効となっています。この切符を使い、この日は主に西鉄に乗車しました。佐賀から唐津線、筑肥線を経由します。103系(1500番台)も運用縮小されたとはいえ、まだまだ元気に走っていて何よりでした。
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この103系に唐津から東唐津まで乗車し、後続の福岡空港行に乗り換え、天神まで移動します。天神は西鉄のターミナル、福岡(天神)駅があります。西鉄に乗るのはおよそ2年ぶりだったりします。福岡(天神)駅から特急に乗車、来たのはこちらの車両
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西鉄の最新鋭車両9000形です。今回乗車したのは2017年度より運行を開始した編成ですね。車内はオールロングシートです。3000形や8000形のような転換クロスシートが良かったのですが、同じくオールロングシートである5000形も特急運用に付くことがありますし、天神大牟田線は昼間でも比較的混雑しているので、妥当な運用なのかもしれません。
 とりあえず、これで大牟田まで移動しました。この路線は点在する福岡の主要都市を結んでいるためか、都市部、住宅街、田園地帯と、目まぐるしく風景が変化するのが特徴です。福岡にお越しの際は、1度乗ってみることをお勧めします。大牟田からは折り返していくつかの駅で途中下車しつつ、西鉄小郡駅で甘木鉄道、JRと乗り継いで佐賀に戻り、この日の行程はすべて終了です。

 そして仙台に戻る直前、九州縦断を敢行しました。在来線で約3時間かけて八代に移動し、春以来の肥薩線を逆ルートで移動します。ここから乗ったのはこちら。
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キハ40 8000番台で、同番台の中では初年度(平成10年)に改造を受けたものでした。この列車で終点の人吉まで乗車しました。この日はSL人吉の運行日であり、同駅にある車庫への回送を見ておきたかったのですが、白石駅から徐行運転となり、なんだかんだ20分程遅れてしまい、人吉駅に到着したときには58654号機(SL人吉)は既に車庫に入っていました。無念...。
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まあちゃんと撮影できたので良しとして、昼食を購入した後、いさぶろう3号に乗車して、春に盛大に寝落ちして何もできなかった大畑駅&ループ線をしっかり記録、その後の矢岳、真幸の秘境の雰囲気を楽しみました。
 吉松駅で買っておいた昼食を食べ(いさぶろうでは指定席を購入していなかったので、ずっと立っている羽目に(自業自得))、そのまま特急はやとの風3号…ではなく、初乗車である吉都線に乗車し、都城へ、そして普通列車で鹿児島まで行った後、鹿児島市電に乗って専用ICカードRapicaを購入しました。ただ、電車内で初めて購入したため、どうしたらいいかわからずグダグダ...。車掌さんと同乗していたお客さん、あの時は急いでいる中ご迷惑をおかけしてすみませんでした。そのまま市電でその日の宿泊地の最寄りの電停に移動し、九州縦断1日目の行程はすべて終了です。

 はい、微妙なところではではありますが、ここで前編を締めくくりたいと思います。詰め込み過ぎて訳がワカメだと思いますが、これが私の編集の限界何です許してください何d(自重
 それでは後編をお楽しみに。

長崎
佐賀‹普通 長崎行›喜々津‹普通 長崎行›長崎‹徒歩›長崎駅前‹電気軌道1系統 正覚寺下行›築町‹同1系統 赤迫行›長崎駅前‹徒歩›長崎‹普通 竹松行›諫早‹普通 早岐行›千綿‹普通 佐世保行›ハウステンボス‹特急ハウステンボス22号 博多行›有田‹普通 伊万里行›伊万里‹普通 唐津行›山本‹普通 佐賀行›佐賀

福岡、西鉄
佐賀‹普通 西唐津行›唐津‹普通 筑前前原行›東唐津‹普通 福岡空港行›博多‹普通 筑前前原行›天神‹徒歩›福岡(天神)‹特急 大牟田行›大牟田‹普通 甘木行›新栄町‹特急 福岡(天神)行›柳川‹普通 甘木行›矢加部‹普通 甘木行›大善寺‹特急 福岡(天神)行›西鉄二日市‹急行 花畑行›西鉄小郡‹徒歩›小郡‹普通 基山行›基山‹準快速 荒尾行›鳥栖‹普通 早岐行›佐賀

九州縦断1日目
佐賀‹普通 鳥栖行›鳥栖‹普通 荒尾行›銀水‹普通 八代行›八代‹普通 人吉行›人吉‹いさぶろう3号 吉松行›吉松‹普通 都城行›都城‹普通 鹿児島中央行›鹿児島‹徒歩›鹿児島駅前‹市電2系統 郡元行›中洲通

初乗車区間(JR、西鉄)
長崎本線:喜々津〜浦上間(長与経由)
西鉄天神大牟田線:柳川〜大牟田間
吉都線:全線

ギャラリー
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