2018年01月05日

英国旅行記 第八回 (パシフィック)

 こんにちは.パシフィックです.だいぶ時間が経って忘れかけてきていますが(),英国旅行記の第八回です.

 今回の内容は,2017年9月17日の様子です.前日はヨークの国立鉄道博物館を見学し,そのままヨークに宿泊しました.この日はとあるイベントに参加しようとしたのですが,朝からトラブルに見舞われます.

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 まずは朝のヨーク駅から… ですが何やら様子がおかしい.先発のロンドン・キングスクロス行きのIC225が発車していません.この日の目的地は,ヨークとロンドンのだいたい真ん中にある,ピーターバラというところ.ロンドン行きの列車が遅れているのは心配です.

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 やがて,自分の乗る列車が入線.この時点では定時でした.このときはHSTに乗りたくてわざわざこの列車を選び,ファーストクラスの指定券を前日に用意していました.

 ファーストクラスに落ち着いたものの,発車しません.やがてアナウンスが.断片的に聞き取れたところによると,なんとこれから向かう区間であるヨーク−ドンカスター間で架線トラブルとのこと.ですが列車は動き出しました.後から分かったのですが,ディーゼル特急であるHSTはリーズに迂回してドンカスターへ抜けることになったようです.HSTを選んだことが功を奏しました.しかし,このときはそこまで聞き取れず,列車がどこに向かっているか分からなくて非常に不安でした.

 やがて1時間ほど遅れてドンカスターに到着,ここから本来の200km/h運転で巻き返します.ディーゼル特急ですが,乗客が乗る車両は動力車ではないので,スピードの割には静かです.

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 HSTの車内での発見ですが,トイレにこんな注意書きが.駅で停車中にトイレを流すなとはつまり,このトイレが垂れ流し式であることを意味しています.200km/hで爆走する列車のトイレが垂れ流し式なんて日本では考えられませんね(沿線で撮影するときには注意しないと…) ほかにも高速走行中に普通に窓を開けることが出来たりと,日本の高速列車とはだいぶ異なります.

 約1時間遅れでPeterborough駅に到着.ここから保存鉄道のNene Vally RailwayのWansford駅を目指します.このNene Vally RailWay,公式ホームページにはマイカーでのアクセスしか載っておらず,インターネット上にも日本人の訪問した情報がほとんどなく,たどり着けるかどうか不安でしたが,Peterborough駅前のタクシーに尋ねるとすんなり連れていってくれました.また,帰りに迎えに来てくれるように頼むと,頼んだ時間ぴったりに来てくれました.非常にありがたかったです.ちなみにチップは往復とも£5ほど払いました.

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 さてWansford駅の構内です.私の地元でこんな風景を見た気がします()親近感を感じますね.

 この日はあるイベントが行われていました.その名も「Pacifics」.これはもう行くしかないでしょう()この日は2機のパシフィック機が来ていました.

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 まずはこちら.Battle of Britain ClassのNo.34081 92 Squadronです.シルドンの国立鉄道博物館の分館でも見ましたが,非常に個性的な形をした機関車です.1945年から1951年にかけてサザン鉄道(途中からイギリス国鉄)によって製造されました.フランスとの連絡特急であるGolden Arrowを牽引したことで有名です.

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 そしてお次はこちら.もう何回も登場した()Class A4のNo.60009 Union of South Africaです.生きたA4をこの目で見ることが出来て,非常に感動しました.このNo.60009 Union of South Africaは,LNERの豪華特急The Coronationの牽引機として製造され,当時大英帝国の支配下にあったアフリカの名がつけられています.こんなところからも,当時の大英帝国の栄光が感じられますね.

 また,この機関車は2019年に動態保存をやめることになっています.ですから,今回こうして生きている姿を見ることができて良かったです.

 さて長くなってしまったので,今回はここまでとさせていただきます.今年ものんびり更新していくつもりです().次回はNene Vally Railwayの様子と,Peterborough駅で撮影した写真について紹介します.最後までお読みいただきありがとうございました.
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2018年01月01日

大井川鐵道 元旦 2018

 明けましておめでとうございます.パシフィックです.本年も当会をよろしくお願いいたします.

 さて,2018年最初の話題は私の地元,静岡県を走る大井川鐵道についてです.本日1月1日のSL元旦運転を見に行ってきましたので,その様子を紹介します.

 まずは11時ごろ,車両基地のある新金谷駅へ.

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 本日の本務機はC11 190でした.元旦運転の特徴は日章旗とヘッドマークです.ヘッドマークは今年の干支である犬をデザインしたものになっています.
 編成はぶどう2号のオハ35,オハフ33,スハフ42からなる7両編成.今では貴重な旧型客車です.また,補機はE101でした.

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 せっかく日章旗がついているので正面から撮りたいと思い,下泉駅近くの跨線橋から狙ったのですが… 逆光であまりうまく撮れませんでしたね… 日章旗もきれいに見えませんでした.
 結局このあとはこのままSLを追いかけ,終点千頭駅に向かいました.

 千頭駅の売店では,願い事を書いてSLの釜で燃やすことの出来る護摩木が販売されていました.なんとこの護摩木,SLが到着したときに千頭駅で購入すると,自分の手でSLの釜に入れることが出来ます.(新金谷駅では釜の火が落ちかかっているので不可能)

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 今年の私の最大の目標である大学院合格を祈願し,C11 190の釜で完全燃焼させていただきました!他ではなかなか出来ない体験だと思うので,皆さんもぜひやってみてください.すべり止めの砂とセットで350円です.

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 せっかくなので帰りはかわね路2号に乗って帰りました.今日の編成は7号車に面白い車両が入っていたので,わざわざそこを指定しました()

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 それがこのオハフ33 215です.昭和16年に川崎車輌で製造された車両ですが,最大の特徴はその車内です.

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 御覧のように大井川鐵道の旧型客車で唯一,原型の白熱灯を装備しています.トンネルに入るととてもノスタルジックな雰囲気です.冬の上り列車は蒸気暖房で温まりながらゆったりできるのでお勧めです.

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 大井川に沿って列車は進みます.良い乗りはじめとなりました.

 近年はトーマスで有名な大井川鐵道ですが,のどかな風景のなかを走る蒸気機関車も大井川鐵道ならではの魅力です.皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか.

 最後まで読んでいただきありがとうございました.
posted by TRFC at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記