2016年09月22日

ヨンマルカラーコレクション part2(東日本)

 こんばんは、キハ52です。前回に続き、全国のキハ40(ヨンマル)の塗装をご紹介します。今回はJR東日本管内です。

・盛岡色
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久慈駅で撮影

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八戸駅で撮影


 「盛岡色」と呼ばれていますが、盛岡駅を発着する非電化路線は勾配がきつくヨンマルでは力不足なので、盛岡駅には乗り入れません。盛岡支社色だと思ってください。主に八戸線で活躍しています。八戸線のヨンマルも原型に近く、四国と違い、オリジナルと同じ非冷房車です。また、デッキも残されており、私が乗車したときは普通列車ながらデッキでの携帯電話での通話が認められていました。車内も避難用の梯子が設置され、灰皿が撤去されたほかはほとんど変わっていません。盛岡の塗装は2種類あり、前者(久慈駅で撮影したもの)には「赤鬼」という愛称がついています。かつて花輪線、山田線、岩泉線で活躍していたキハ52やキハ58も同様の塗装でした。また、首都圏色も運用についています。
 かつては津軽線でも活躍し、送り込み運用として東北本線(現・青い森鉄道)の青森―八戸間、多客期の増援として大湊線での運用がありましたが、東日本大震災により運用を失った山田線、大船渡線用のキハ100系が大湊線の増援として配備されたために大湊線での増援運用がなくなり、津軽線の運用が秋田支社の車両に変わったので津軽線から撤退しました。一時期、只見線の小出口で運用されていたことがあります。



・秋田地区
1、五能線色
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東能代駅で撮影


 リゾートしらかみで有名な五能線ですが、普通列車にはすべてこのヨンマルが使われています。中には首都圏色になったものもいます。2016年3月の改正で、津軽線の運用も担うようになりました。
運用区間:五能線、奥羽本線(弘前―青森)、津軽線



2、男鹿線色
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秋田駅で撮影


 男鹿線で運用されるヨンマルです。五能線用が青であったのに対し、こちらは緑となっています。秋田地区の混雑に対応するため、オールロングシート車がいます。しかし、車両によってはデッキを撤去せずワンマン改造も行なわれていない車両も存在します。特徴として、車体わきになまはげのイラストが描かれています。かつては朝ラッシュ時に7連を見ることができました。男鹿線の起点は追分ですが、利便性向上のため全列車が秋田まで乗り入れています。



・東北地域色
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小牛田駅で撮影


 仙台でヨンマルと聞けば、真っ先に出てくる塗装かと思います。2007年に快速南三陸がキハ110系に置き換わるまでは仙台駅にも乗り入れていました。同じ塗色でも、車内はオールロングシート、1+2列のセミクロスシート、2+2列のセミクロスシート、冷房車、非冷房車とバリエーションがありました。キハ58、28が小牛田にいた時代は、これらも同様の塗色でした。また、同様の塗色で、只見線でも運用されています。かつては陸羽東線、気仙沼線、石巻線など、宮城県内でも運用がありましたが、キハ110系に置き換えられる形で引退、転属しました。転属した車両は塗装は変えられず只見線の非冷房車を置き換えて運用されているか、新潟色(青、後述)に塗り替えられて新潟支社管内の路線で運用されています。



・新潟地区
1、新潟色(青)
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中条駅で撮影

2、新潟色(赤)
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新津駅で撮影

 新潟地区で活躍するヨンマルの主な塗装です。赤の方が新しい塗装ですが、最近の転属車は青の方に塗り替えられました。かつては米坂線でも運用があり、勾配の関係上必ずキハ52かキハ58と組んで運用についていました。余談ですが、キハ52は非冷房車、キハ58はキハ28と連結していないと冷房装置が使えないため、夏場は単体でも冷房が効くヨンマルに乗客が集まり、非冷房車はガラガラということがよくありました。キハ52は手動ドアである上に重い一方、キハ47は半自動ドアだったというのも要因の一つだと思います。2009年に新津のキハ52とキハ58が全廃されたため、米坂線での運用はなくなりました。現在の運用区間は只見線(小出口)、羽越本線(新津―酒田)、信越本線(新潟―新津)、磐越西線(新津―会津若松)です。
 新潟色(赤)、首都圏色、国鉄急行色のキハ40はオールロングシート、新潟色(青)とキハ47、48はセミクロスシートです。キハ58、キハ52も新潟色(青)を纏っていましたが、キハ52はひげの本数が1本少なくなっていました。
 新潟地区の気動車は塗色と形式をまとめると非常にバラエティ豊かな構成になっていて飽きません。新潟に行く機会があったら、コンプリートを目指してみてはいかがでしょうか。
・キハ40、新潟色(青)
・キハ40、新潟色(赤)
・キハ40、首都圏色
・キハ40、国鉄急行色
・キハ47、新潟色(青)
・キハ47、新潟色(赤)
・キハ47、首都圏色
・キハ47、国鉄急行色
・キハ48、国鉄急行色(以前は新潟色(赤))
・キハ48、新潟色(青)(小牛田からの転属車)
※キハ40系列は国鉄時代に国鉄急行色を纏ったことはないので、国鉄急行色塗装は正確にはリバイバルではありません。
※このほか、2009年までは、
・キハ52(新潟色(青))
・キハ52(国鉄一般色)
・キハ58(国鉄急行色)
・キハ58(新潟色)
・キハ28(国鉄急行色)
がいました。

・烏山線
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 当初はカットする予定でしたが、後輩から画像をいただいたので紹介します。烏山線には少し前にEV‐301が導入されましたが、現在も大半はヨンマルで運転されています。ここのヨンマルは1000番台を名乗っています。キハ47、キハ48は製造当初から1000番台がありましたが、キハ40には当初ありませんでした。一番の特徴は、トイレなしオールロングシートです。烏山線と、宇都宮線(宝積寺―宇都宮)で運用されています。このほか、首都圏色と国鉄一般色がいます。なお、キハ40は国鉄時代に国鉄一般色を纏ったことはないので厳密にはリバイバルカラーではありません。雑誌によっては「国鉄一般色ふう」と表記する場合もあります。



 part2は以上になります。次回はJR西日本エリアの予定です。


posted by TRFC at 00:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 雑記
この記事へのコメント
ヨンマル、の意味調べしてたら、詳しいブログを見つけたので、読んでみました。ヨンマル大好きな人はどこがお気に入りか、よく分からないので、時間ある時にまた覗かせて下さい。

詳しい資料をありがとうございました👌
Posted by 降矢 教子 at 2018年10月20日 00:48
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