私も同じく新入生(?) 大学院1年のキマロキです。
さて、東北大にこの春進学された皆さんのなかには、これが初仙台!という方も少なくはないかと思います。
そんな方々に、これから住まう仙台の名スポットをご紹介します。
もちろんそうでない方も、この記事をきっかけに仙台を訪れていただけると嬉しいです。
さてどこを紹介しましょう...という話ですが。
実はとある流行に感化されて、リアル“けもの”が見たくなってきたところでした。というわけで、「動物園」に足を運んでみましょう!
やってきたのは『八木山動物公園』
地下鉄東西線の終点 八木山動物公園駅直結の動物園です。

駅屋上に出るともう目の前が入園ゲート。
駅側の入り口である西口から入園すると最初は…

アフリカに生息するけものが悠々歩く「アフリカ園」
アフリカ園のあたりの場所は、昔は野球場でした。日米野球が行われ、かの名打者ベーブ・ルースがホームランを打ったことでも知られています。

そのホームランが着弾したとされる場所には銅像が建っています
林の間の小道を抜けて東側へ。

眠そうなワシミミズク。狩りは夜にするのです。かしこいので


猛獣たち、悠々お昼寝。

さるやま。猿同士の喧嘩はなかなか賑やか

レッサーパンダもこの園の人気者


プレーリードッグとアメリカビーバー(さすがに獣舎は離れ離れだけど)

フンボルトペンギンたち
ペンギンやビーバーがいるあたりに東門があります。ベニーランドの向かいの、あの門です。
紙面の都合でほんの僅かの紹介となりましたが、この他にも数多くの動物や、またカメやトカゲ・ヘビなど爬虫類、ガンや猛禽など鳥たちもたくさん飼育・展示されています。
だいたい2〜3時間前後でひと回りできます。休日の午後をのんびりと過ごしたい方におすすめ。
学生のみなさんも、勉強や研究からのちょっと変わった気分転換や、なんとなく和みたいときに訪れてみてはいかがでしょうか。
市内からお越しの方は、もしかしたらご存知かもしれませんが連休などは道路が非常に混み合うので、地下鉄での訪問がベストです。
-- 以下、完全に余談 --
何の流行に乗って動物園へと足を運んだか、もしかしたらお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが…
そうです。テレビアニメ『けものフレンズ』です。
『けものフレンズ』とは、あらゆる動物をかわいい女の子に擬人化した作品プロジェクトで、つい先日放送を終了したアニメ作品がインターネットを中心に大ブレイクしました。
この作品では百数十を優に超える数の動物種が、その愛らしかったり勇猛だったりする見た目や習性を見事に活かしてキャラクター化されています。有名な獣や知らなかった獣まで、楽しく知ることのできる作品でもあります。
いわゆる深夜アニメですが、お子さんと一緒に楽しめるお話となっています。
ちなみに八木山動物公園で飼育されている“けもの”達からも、カバやキリン、フンボルトペンギン、アライグマなど数多く登場しています。
ところでアニメ各話には、実在の飼育員さんによる動物解説パートが挿入されています。八木山からは出演はありませんでしたが、我が宮城県から宮城蔵王キツネ村(白石市)の飼育員さんが出演されています。
前々から気になっていましたが、キツネ村にも行ってみたいですねぇ
⇒(4/24追記)実際に行ってきました! 記事はコチラ