2015年09月08日

ランプ小屋探訪記

 いつも当ブログをお読み頂きありがとうございます。しろがねです。仙台はお盆以降すっかり涼しくなりました。東北の夏は忍び足で去っていき、秋は駆け足でやってきているような気がします。

 さて私は先日、青春18切符を使って東北本線の駅にある「ランプ小屋」と呼ばれる施設を見て参りました。
 そもそもランプ小屋とは、まだ車内や信号などの照明に石油ランプが用いられていた頃、補給用の油を保管するために建てられた小屋のことです。防火上の配慮のためかレンガで建てられたものもあり、現在も倉庫として残っている駅があります。下の写真は、以前磐越西線の馬下駅で撮影したものです。

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 今回は白石、桑折、伊達駅に残されているランプ小屋を見て参りました。それぞれのランプ小屋はこのようなものでした。

白石駅
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2012年01月07日

往時の姿へ

 皆さまこんばんは。むろどうです。寒の入りとなり、寒さが一層厳しくなってまいりました。吾人も最近は専ら居室にて「こたつ番兵」を決め込んでおります。

 さて、一昨日の新聞に東京駅の復原工事を担当している建設会社の広告が掲載されていましたので、今日は東京駅に就いて少し書かせて頂きます。

 現在の東京駅が完成したのは、1914(大正3)年12月14日のことでした。設計は明治大正を代表する建築家、辰野金吾によるもので、現在は2階建てですが当時は3階建てで、駅舎の両サイドはドームが載っていました。この駅舎、関東大震災ではほとんど被害を受けませんでしたが、1945(昭和20)年5月25日の空襲で東京駅は罹災し、その時3階部分は焼け落ちてしまったのだそうです。戦後、ドーム部分は再建される予定でしたが、資金不足等の拠無い事情で八角形の屋根になりました。この屋根「3年もてばいい」と建設されましたが、3年どころか60年以上の長きにわたって東京駅の屋根として機能していたのですから、驚嘆に値することだと吾人は思います。下の写真は2007年に吾人が上京した際に撮影した東京駅中心部です。写真右端に、八角形のドームが見えます。

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 そして現在、戦後撤去された3階部分とドームを復原する工事が着々と進められています。下の写真は昨年7月に吾人が上京した際に撮影した東京駅の様子です。

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駅舎全体は足場で覆われていますが、今まで写真でしか見たことのなかったドームが少しだけ顔をのぞかせています。復原工事は今年の秋に完了するそうです。


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